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子どもの咳の症状

上記のような咳がある場合、咳喘息、気管支喘息、ウィルスや菌による呼吸器感染症、副鼻腔炎などの可能性がありますので、早めに受診してください。

咳の症状を起こす疾患

咳の症状を起こす疾患

咳は子どもにも多く、ちょっとした刺激で出ることがあります。咳が出ている場合は、発熱や鼻水などがないかを確認して、少しでも「おかしい」と感じたらご相談ください。

風邪

さまざまなウイルスや、稀に細菌によって風邪を発症します。一般的に数日の潜伏期間を経て鼻の症状がまず現れ、次に咳が出ることが多くなっています。

喉頭炎(クループ)

のどがこすれるようなケンケンという咳が出ます(オットセイの鳴き声様と言われますが、、、分かりにくいですね。)。1~3歳の発症が多く、呼吸困難を起こすことがありますので、早めに受診してください。夜間でも咳が強い場合には救急外来を受診しましょう。

後鼻漏(こうびろう)

鼻水が内側を通ってのどの方に流れてしまう状態で、不快感があります。就寝中にいびきや呼吸困難を起こして目覚めてしまうこともあります。痰がからむようなゴホンゴホンという咳が出ます。後鼻漏がある場合には鼻水の吸引で症状を緩和できる場合があります。

気管支炎

主にウイルスによって生じる感染症で、気管支に炎症を起こしています。子どもは大人よりも気管支が狭いので、気管支炎でも咳が出やすいです。コンコンという乾いた咳ではじまり、次第にゴホンゴホンと痰がからむ咳が出るようになります。

肺炎

ウイルスや細菌が肺に感染して発症します。症状は原因のウイルスや細菌によって変わります。咳、発熱、呼吸が苦しくなることがあります。重症化すると入院が必要になります。

咳喘息

子供はあまりならないも言われております。喘息という名前ですが、ゼイゼイ・ヒューヒューという喘鳴を起こさず、咳が続く状態です。夜中や明け方に咳がひどくなりやすく、悪化すると何度も目覚めてしまうため良質な睡眠が妨げられてしまいます。また、気管支喘息に移行してしまうことも多いため、咳が続くようでしたら早めに受診してください。

気管支喘息

ゼイゼイ・ヒューヒューという喘鳴を起こし、呼吸困難になることもあります。夜中や明け方に症状を起こしやすく、何度も目覚めるなども咳喘息と同様です。

市販の薬を安易に使用するのは注意が必要

咳は呼吸器に入った異物や痰を体外に排出するための重要な役割を持っていますし、早急な治療が必要な病気が原因で起こっている場合もあります。安易に市販薬を使用してしまうと病気を悪化させてしまい、回復までに余計な時間がかかってしまうこともよくあります。咳が続くようでしたら医療機関を受診して原因を確かめ、適切な治療を受けることをおすすめします。

季節の変わり目の咳

園や学校では、夏から秋、秋から冬など季節の変わり目に季節性の風邪が流行しやすい傾向があります。ちょっとしたきっかけで咳が続きやすい場合、季節の変わり目には症状が悪化してしまうことが珍しくありません。
季節の変わり目に、まず乾いた咳が起こりはじめ、鼻水が出てきて、徐々に痰がからんだ咳になっていきます。昼間から夕方はほとんど症状を起こさないのに、夜中に何度も咳で起きてしまう、朝方にひどい咳で眠れなくなる、夜に咳き込み過ぎて吐いてしまうこともあります。特に、犬やオットセイの鳴き声のような甲高い咳が出ている場合には、呼吸困難を起こす可能性がありますので、できるだけ早く受診してください。

発熱はないが咳が続く場合

夜中にひどい咳で起きてしまうような場合でも、昼間にはほとんど症状がないため、受診を躊躇したり、症状を軽く感じたりしてしまう可能性がありますので、夜中や朝方の咳の症状について具体的に医師に伝えてください。
熱がない咳の場合、ウイルス感染の可能性が高く、ウイルスには抗生物質が効かないため、つらい症状を和らげる対症療法が行われます。

痰の排出をスムーズにする去痰薬、鼻水を抑える抗アレルギー薬、咳を抑える鎮咳薬、空気の通り道である気管支を広げる気管支拡張薬などが使われます。
細菌感染によって起こっている場合や二次感染の恐れがある場合には抗菌薬を用い、炎症が強い場合にはステロイドを使います。ほかにも、マイコプラズマ気管支炎や肺炎などの可能性がありますし、百日咳なども疑われますので、熱がない場合も早めに受診してください。

咳がある時の自宅での対処法(熱がない)

加湿器やマスクで高い湿度を保ちます。
冷たい水を少量ずつ、こまめに飲ませてください。ご両親は喫煙しないでください。

上記を行っても改善しない場合には、夜間診療所を受診します。
また、ある程度安定した場合も翌日には医療機関を受診してください。

子どもの咳に関するQ&A

夜中や朝方になると咳が出やすいのはどうしてですか?

睡眠時には副交感神経が優位になって気道が狭くなりやすく、昼間は交感神経優位になって気管が拡張します。気管や肺近くで左右に分かれる気管支はとてもデリケートで、ちょっとした刺激も脳の咳中枢に伝わって咳が出ます。また、寒暖差も咳を起こす刺激ですから、夜布団に入って身体が温まると咳が出やすくなりますし、布団は布製品ですから細かいほこりも多くそれも刺激になって咳が出やすくなります。明け方には粘度の高い鼻水が内側を伝ってのどの方に流れる後鼻漏を起こしやすくなり、これも咳を起こすきっかけになります。夜間や朝方はこうした条件が重なってしまい、咳が出やすくなります。

乳幼児で咳が続き、受診して治療を続けても改善せず不安です。

当院ではお子様の病気を治療するだけでなく、保護者の方の不安を解消することも小児科診療では大事だと考えています。咳の治療は地道に続ける必要がある場合もありますが、わかりやすく丁寧にお伝えしていますので1度ご相談ください。

咳がひどくて吐くこともある場合、受診した方がいいですか?

咳の症状は夜中に激しい咳を起こしても昼間は元気ということが多く、それで受診をためらってしまう場合がありますよね。吐きやすい子供は、咳が出てくると必ず吐いてしまうお子さんもいます。しかし、気管支喘息・百日咳・クループ症候群・急性喉頭蓋炎・気管支炎・肺炎などの可能性も否定は出来ません。また、水分の摂取量が減り、全身状態が悪化してしまう事もあります。適切な対症療法にて改善出来る事もあります。一度早目の受診してください。

咳が続いていて熱がないため市販の咳止めを飲ませたら大丈夫ですか?

咳が続く場合、熱がなくても早急に適切な治療が必要な病気の可能性があります。市販の咳止めは、原因疾患の治療薬ではないため悪化させてしまう可能性もあります。また、効果が現れにくいことも珍しくありません。自己判断せずに1度受診してしっかり原因を確かめ、適切な治療を受けるようにしてください。

長く続く咳の原因疾患にはどんなものがありますか?

咳が続く主な疾患には、一度ひいた風邪の後の症状、気管支炎、気管支喘息・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎などがあります。ほかにも、百日咳・マイコプラズマ肺炎などがあり、その場合は早急に適切な治療を受ける必要があります。中には、あまりにも長く続く咳の中には、先天性異常、免疫不全による呼吸器感染症の反復、心臓の異常などによって生じていることも大変稀にですが、考えられます。日常的でよくある症状だと油断せず、ほかの症状がなく咳だけが1週間以上続く場合には一度受診をおすすめします。

野花医院

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